第16回プログラム(2020)

1

女性初の監督者になってみせます!
～うっかり仲ちゃん奮闘記～

キャタピラージャパン 明石事業所
製造統括本部 ものづくり養成センター
専任指導員
仲 恵美

何も考えず何気なく入社した会社で『女性初の高卒訓練生』として持てはやされた。
しかし、現場配属後はうっかりミスを繰り返す日々。
そんなある日、訓練生の専任指導員として異動を命じられ、予想だにしなかった新たな挑戦が始まった。

2

未来を変えろ俺流育成プログラム
～心技体を鍛え未来の監督者たちへ～

日産自動車九州
工務部工務課
工長
林 修二

メカトロニクス技能五輪選手として心技体を鍛え上げ遂にチャンピオンに！
しかし意気揚々と工務課に復帰したが理想と現実とのギャップに戦う日々。
工長となり、自らの信念のもと組員とぶつかり悩みながら共に成長、今までの経験で得たマインドを若手に注入すべく新育成プログラムを構築した未来の監督者育成活動を紹介します。

3 録画発表

降りかかる難題を逆手に職場意識変革！
～世界ナンバーワン職場を目指して～

JFEスチール　西日本製鉄所福山地区
錫鍍金部　錫鍍金工場
作業長（係長）
小林 稚和

違えた自己満足リーダーから人材育成担当となり、教える難しさを経験した中堅時代。
さらに、新米作業長（係長）に与えられた「目指せ！生産量世界新記録！」という無謀ともいえる使命を受け、部下の考えを変革しモチベーションを高め職場一丸となって活動した事例を紹介します。

4

熱き情熱を受け継ぎ自ら選んだ高きハードル
～メンバーの気づきと共に進めた
スペース効率最大化作戦～

ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング
ウェーハ製造部門　大分ウェーハ製造部　業務推進課
エリアリーダー
斉藤 郁

製品増産に向けた備品保管スペース改善が急務、上長から受け継いだ5S魂を自らに醸成し備品管理メンバーの個々のポテンシャルを少しずつ引き出しながら一致団結、新規アイテムを取り込み取り組んだ倉庫整備とスペース効率改善活動の内容を報告します。

5

PDS改善による若手人財育成
～新・第4職場の挑戦　段替え短縮によるリードタイム短縮～

ダイキン工業
空調生産本部堺製造部製造課
職場長
高橋 健太郎

多品種な製品を複数の組立ラインへ遅れなく供給するため、設備段替えを繰り返し、仕掛りを多く持っていました。
そこで新たな組織体制に変わったことをきっかけに、若手人財の知恵と工夫の挑戦で段替え時間を短縮し、リードタイムを削減した取組みを紹介します。

6 録画発表

導かれ　学びそして考動
～落下傘係長　奮闘記～

日立金属　安来工場
生産管理部　工務グループ
主任
野々村 明美

突然落下傘で飛ばされ、降ろされた所は、当工場史上初の女性として生産現場の係長。
普通の事務員だった私の人生は激変しました。
でも、やるからには、絶対に『わかりません』『嫌です、無理です』『そんなこと知りません、やりません』は絶対言わないぞ！と心に決め挑んだ第一線監督者としての13年間。終わってみれば無災害だった事は何よりも私の誇りとなり、係員に感謝しかありません。
主婦として、母として、子育て真っ最中の時と重なり、公私共に日々無我夢中だったように思います。当たり前の知識や理論、議論だけでは到底知り得なかっただろう現場改革の体験を発表したいと思います。

7 録画発表

「それでも現場は止まらない」
～社内一番の（つよい）職場づくり～

日立メタルプレシジョン
精鋳製造部　仕上Gr
TW仕上1係　係長
山﨑 政直

係長として5年が経過した時に受講した「全社管理者研修」での「現場力をきたえる」「強い現場」という言葉がターニングポイントとなりました。
自分たちの係を社内一番の職場にするには・・・　
色々な仕掛けで変化していく職場を作業者の声とともに紹介します。